NeuroStarの仕組み

NeuroStar TMS Therapy® — 独自の作用機序

TMS(経頭蓋磁気刺激法)は、MRI(磁気共鳴画像)装置と同様の高度に集束されたパルス磁場を用いて、大脳皮質の神経細胞を刺激する方法です。

NeuroStar® の仕組み

1. 精密なパルス磁場が前頭前野皮質に少量の電流を誘起し、脳の深部を活性化します。

2. 局部の神経細胞が脱分極し、その結果シナプスを介して脳深部の構造が活性化されます。

3. 大脳辺縁系のこれらの経路が活性化されると、神経伝達物質が放出されます。

4. 活性化した部位では血流量や糖代謝量が増大し、その結果、気分が向上すると考えられます。

神経画像研究では、TMSによって直接刺激された組織や、遠隔神経網での皮質代謝活性の変化が、気分の調節に関与することが報告されています。14

左前頭前野皮質を反復的に活性化させることで、大うつ病患者さんに抗うつ効果を及ぼすことがわかっています。13

NeuroStar TMS Therapyは、全身性の副作用の負担をかけずに、気分の調節に関わる脳領域を集中的に刺激します。

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